「どうする家康」より社長論

NHKの大河ドラマ「どうする家康」を見ています。
こんなにテレビを見続けているのは、久しぶりのことです。
日曜日の20時が待ち遠しく。
また、もう1週間が経ってしまったのかと焦りつつ。
そしてそれは、昨日のこの場面を見るためだったのではないかな、と思えました。

家康が次期将軍の秀忠に、関ヶ原の戦いに遅参したことを叱責し、
真田などの謀略により情報伝達が遅れてしまったことが原因だったけれど、
その責任を秀忠が自分のせいだと認めた後に、家康が言った言葉です。

「理不尽だのう」
「この世は理不尽なことだらけよ」
「わしら上に立つ者の役目は、いかに理不尽なことがあろうと、結果において責めを負うことじゃ」
「うまくいった時は、家臣をたたえよ」
「しくじった時は、おのれが全ての責めを負え」
「それこそが、ワシらの役目じゃ」