社内でやるべきことが、たくさんあることは承知しつつも、
町の水道屋さんとして生きていくためには、
外部へ出て「新設工業」を知ってもらう活動も大切である。
また、様々な団体の役をこなすことによって、
僕の人間性を知ってもらえて人脈が広がり、
会社の信用度が増していくものである。
それはやがて、仕事にもつながっていく。
4月に様々なタイミングが合い、長野市商工会の青年部長に就任した。
なかなか、立候補してもなれない役である。
他の活動もピークが重なり、週に1日くらいしか家で夕飯を食べられない日が続いた。
よくもそこまで外で飯を食う場があるなと、自分でもびっくりしている。
おかげで2キロ太り、娘からは寂しいと泣かれた、罪な男である。
お酒好きであれば、よくも遊び歩いてと、批判すればいい。
しかし、僕は飲めないのだ。
とにかく多くの人と話して、名刺を配る。
その繰り返し。
こういう時に限って、仕事も忙しくなるものだ。
仕事を片付けたいのに、会社にいられないジレンマ……。
フェイスブック「新設工業」ページの、フォロアーが 200人を超えた。
現場や会社で頑張っている仲間と、仕事内容は違っても、ゴールは同じなのだ。