地鎮祭
長年 お付き合いのある お客様から、住宅新築の設備工事を 特命でいただく。
秋晴れの気持ち良い朝、地鎮祭に出席する。
お客様の信頼を裏切らないよう、より良い工事をしなければならないと、
ふんどしを締め直す。
長野 水道工事 2代目のつぶやき
長年 お付き合いのある お客様から、住宅新築の設備工事を 特命でいただく。
秋晴れの気持ち良い朝、地鎮祭に出席する。
お客様の信頼を裏切らないよう、より良い工事をしなければならないと、
ふんどしを締め直す。
月曜日の朝、やっぱり ダルい。
若手2人に、コーヒーを飲んでから やろうと、自販にお金を入れる。
先に買おうとした T田君が、
「おれ絶対当ててやる! 」 と、ボタンを押す。
すると見事に 5555 と揃う。
「おー!!!」 と、思わず 声が出てしまった。
有言実行な男だ。
なんか3人共 元気が出た。
僕も110円の出費で済んだし。
16時、病院から小便器が 詰まったと、電話があった。
職人さんを なんとか2人集めて、老健施設の現場事務所を出る。
昨日から、他の現場の監督が調子悪いと、職人さんから言われていた。
現場では所長、会社では副社長。
現場の朝礼では、調子が良くても 悪くても、先頭に立たなくてはならない。
現場が多すぎて、一兵隊として働いている中、社内の調整までするのは酷である。
17時、そんなことを考えているうちに、病院に着く。
すでに職人さんたちは 、小便器を外して管内を掃除していた。
しかし、改善しない。
ピットに入って、配管を 確認に行く。
ピットの地図は 頭に入っていて、迷路のような場所でも、図面を持たずに歩ける。
小便器系統の 配管の掃除口を 開けてみると、約12m ぎっしりと尿カスが 詰まっていた。
小便器しか接続されていない系統で、節水型便器のため流水量が少なく、
尿カスが流されず 堆積して 詰まってしまった。
量が多すぎて、トーラーなど掃除機械では 取りきれないので、
配管をバラして 傾けて中の汚物を除去するという、原始的な方法で掃除することにした。
ピットの中は 蒸気管がたくさんあるので 蒸し暑く、大量の汗が噴き出る。
3人で手際良く 配管をバラしていく。
暗がりで ホコリだらけの中、汚物はスゴい臭いなのに、だんだん 楽しくなってきた。
ピットの中は、携帯電話がつながらない。
1つの作業に集中でき、目の前で目標に向かって、作業が チームプレイで進んでいく。
19時、配管の清掃が終了し、小便器で水を流すと 気持ち良く流れていく。
作業した結果が、すぐにわかる。
精神的な戦いより、肉体的な戦いの方が好きだ。
この仕事も好きだと、改めて思えた。
病院さん、ありがとうございます。
いつも 夏場は枯れてしまう、シクラメン。
春先に、桜の木の下の 塀際に 植えておいたら、
まだ 生きていて 鉢に植え替え、家に入れた。
今年は シクラメンを 買わなくても、花が楽しめそう。
白花タンポポが 咲いた。
その名の通り、白色の花が咲く。
日本の在来種で、西日本に多いらしい。
こちらは、冬を越せるのか?
夏に食べた パイナップルの上の 葉っぱも、
植えたら育ち始めたが 、冬は 枯れてしまうだろう。
前回も そうだった。
3年 もてば、また パイナップルが食べれるらしい。
担当している、老健施設の建設現場。
4つの建物を、同時に建てている。
長野県で 最大規模の、施設になるらしい。
今日は、当社関連の人数が 44人いた。
僕と、監督3人・職長1人・直営2人。
配管工(衛生配管)4+4+3人。
土工(外部衛生配管)3人。
ガス屋2人。
床暖房2人。
消火配管工(スプリンクラー)5人。
換気工(ダクト)1+4人。
空調工(エアコン)3人。
計装工(弱電)4人。
コア抜き工1人。
施工図屋1人。
保温屋さん がいなくて、寂しい。