何をやっているのかな?

老健施設の現場事務所で、

直に始まる 飯山駅そば店の、図面を描いていた。

電話が鳴り、建設中の住宅の 打ち合わせをする。

その件で、メーカーへ 資料作成を依頼する。 

メールが来て、計画中の住宅の質疑に答える。

施設から 修理依頼の電話が来て、対応する。

改修工事中の保育園に行っている 職人さんに、進行具合を確認する。

ビルメンテナンス会社から 見積り依頼が来たので、

メールを営業に転送して 丸投げする。 

建設中の住宅へ行っている ガス屋さんに、ガス栓の位置を指示する。

老健施設の施主さんと、打ち合わせをする。

飯山駅の、図面作成に戻る。

弟君

兄弟で 勤めている 弟君が、

別の職種を やりたくなり、会社を辞めたいと 相談に来た。

よく働く子で、周囲の評価も 高かった。

まだ 19歳。

色々な 会社や 仕事を経験しないと、

この会社や仕事が 良いのか 悪いのか 分からないだろう。

引き止めたかったが、 「頑張りなさい」 と 背中を押してあげた。

病院

朝一番で 玉ちゃんに、市民病院の シャワーを2箇所交換してもらう。

11時頃 現場を抜けて、近くの 内科クリニックへ行く。 

駐車場で 看護婦さんが雪かきをしている。

中に入ると、別の人が 待合室の掃除をしている。

今日も すいている。

すぐに呼ばれて、気さくな70歳くらいの先生と

「おぅ! また ダメ か」  と、問診が始まる。

19時頃、現場から会社に戻って 仕事を片付けていると、

ばあちゃんから、「母さんが 吐きながら うずくまって 動けない」 と連絡が来る。 

慌てて 実家に行き、日赤の救急外来へ連れて行く。

ボールから 顔を上げられない状態が続く。

真っ黄色な液を 吐いている。

具合が悪いくせに、「あんたは 夕飯食べたのかい」 とか 「仕事が忙しいのに」 とか

「妹が帰ってくるから 部屋を暖めないと」 とか、人の心配ばっかりしている。 

ようやく呼ばれて ベットに横たわり、検査用に採血して 点滴をしてもらう。

救急外来は混んでいる。

先生達も 疲れて大変そうで、合間に 椅子に座ったまま居眠りしている。

隣には、自殺未遂で 薬を大量に飲んだ 少女が来たらしい。

話は出来るようだ。 

「命を粗末にするな」 と叱ってやりたかったが、精神的に疲れているようだ。

母さんは、点滴や薬のおかげで 落ち着いてきた。

「あんたに 助けられたね」 なんて言われたが、

オレは その何千倍も 助けられている。

23時半、2人で病院を出た。

弱音の先に

パパ 「お口が臭い」 と、子供に言われている。

それも そのはず。

夏から ずっと、ひどい ストレスで、胃と腸が 完全に おかしくなっている。

自分自身も イッパイ イッパイ なのに、

立場上、他人の問題も 抱え込まなくては ならなかった。 

僕の 歩く道は、ずっと イバラの道で、仕事が 嫌になりかけている。

仕事の ストレスを 家庭に持ち込み、家族にも 迷惑を掛けている。 

大変な中で、協力してくれる人の 「ありがたさ」 を身にしみて感じている。

僕を 「支えてくれる」 「助けてくれる」 味方がいる。 

毎日、いくつの問題を 解決しているのだろう?

毎日、キャパオーバーを 繰り返している。 

極限の生活が、あと 2ヵ月で終わる。(タブン・・・)

ボロボロに なるまで 働いてみて、自分と社員・協力者と共に 歩みたい道が見える。

ただ1つの願い

厳しくとも 気の合う仲間と共に

小ぢんまりでも いいから 楽しく仕事をしたい。

今年もよろしくお願いします

あけまして おめでとうございます。

昨年は、夏以降 非常に忙しく、本当に大変な年でした。

皆様の 協力のもと、「ヨク ココマデ デキタナ」 という感じです。

今年も もう少し、大変な状態は続きますが、お客様のために 頑張りたいと思います。

世代交代も 予定されており、

現場だけでなく、社内の体制も 未来へ向けて 整えていく必要があります。

上杉 鷹山 の格言

「 なせば成る 為さねば成らぬ 何事も

  成さぬは人の為さぬなりけり 」 

時代の変化に 置いて行かれないように、自分も会社も変化し続け、

人材を育てなければ、未来はありません。

香車のように、前進あるのみです。

新設工業には、長年築いた財産 「人の輪」 があります。